【漫画家オーディション2024・作画部門】プロットについて


「漫画家オーディション2024」で今年から新しく登場した【作画部門】!!
コミックトレイル編集部が用意したプロットから好きなものを選んでいただき、
【作画】してもらう新部門です!!
ジャンルは「ラブコメ」「グルメ」「サスペンス」「男性向け異世界」「女性向け異世界」「セクシー」です!!
下記のプロットから好きなものを選び、完成原稿にして応募してください!!
キャラクターデザインやコマ割りなどは自由!!
あなたの思い描く世界を【作画】してください!!

ラブコメ(こちらをクリック!)

とある高校の教室にて。
主人公・田中モノローグ(以下M)『俺は隣の席の清水さんが気になる』
主人公が清水さんに話しかける。
田中「清水さんおはよう」
清水「田中君おはようございます」
田中M『彼女は生徒会長で、皆から慕われているけど、俺しか知らない“秘密”がある…それは…』
モノローグに合わせて清水さんが慕われているシーンを挟む。清水さんを囲んでお昼を食べたり、モブキャラに廊下で話しかけられたりするシーンなど。
田中M『授業中お腹が鳴る音を必死に誤魔化そうとすること!俺にはバレていることに気付いていない…』
清水さんが咳き込んで誤魔化している回想シーンを挟む。
田中M『今日はどう誤魔化すのだろうか…』
清水さんのお腹の音が鳴り始める。
田中M『鳴り始めた…!』
清水さんは音を誤魔化し忘れてしまう。
田中M『何だと!?誤魔化さない!?』
田中が勢いよく清水さんの方を向くと目が合ってしまう。清水さんは誤魔化し忘れたことに気付いて赤面する。
清水さんが小声で「見なかったことにしてください」
田中「はい…」
田中M『2人の“秘密”になってしまった』

 

グルメ(こちらをクリック!)

通行人「わぁ、綺麗な人…!」
昼休みのオフィス街を颯爽と歩いていくクールな女性。見るからに仕事が出来そうで、凛としている。
女性モノローグ(以下M)「午後からの会議は長丁場…手早く心もお腹も満たしたい…となればココ!」
古びた焼肉屋さんに入る女性。
店員さん「お待たせしました、焼肉丼です」
たっぷりの牛肉と温泉卵がのっている丼が提供される。
女性M「来た~~~~!!」
顔を輝かせ、早速食事を始める女性。
女性M「焼肉屋さんならではの肉質の良さ!炭火の香りが食欲をそそる~!」
美味しそうに丼を食べる。その表情は生き生きと可愛く、クールさのかけらもない。
女性M「タレが染み込んだ、ツヤツヤのお米と一緒にかきこむ至福…!」
女性M「更に温泉卵を崩すと…」
温泉卵の黄身がとろ~っと肉の上に広がっていく。
女性M「濃い黄身を絡めたお肉でしか味わえない最高がある…!」
女性「幸せ…」 至福の表情でうっとりとつぶやく。

 

サスペンス(こちらをクリック!)

夏の夜 都心郊外の4階建てマンション(1K)
その1階部分の部屋
玄関のカギが開いて、会社員風の女性(20代後半)がスマホで通話しながら入ってくる。 室内は暗く、明かりをつける女性。
女性「そうそう、前に言ってた嫌な上司」
電話相手「前原だっけ? ちょくちょく飲みに誘ってくるって」
女性、通話しながら鞄を下ろし、上着を脱ぐ。
女性「あいつ最近会社休んでるの」
電話相手「良かったじゃん」
女性「まあね! バチでも当たったんじゃない?」
電話相手「だね…って、あ、旦那帰って来た。切るね」
女性「うん。じゃあ」
電話切って、女性、トイレのドアを開ける。 と、恐怖の表情に変わる女性。 トイレの便座にYシャツ・スラックス姿の男性(前原・30代前半)が胸から血を流して死んでいる。
女性「な…、なんで前原がうちで死んでんのよ…って…この状況って…」と顔色がどんどん悪くなって行く。

 

男性向け異世界(こちらをクリック!)

村の中で巨大な魔物(オオカミやドラゴンなど)が暴れている場面。
家が壊され、村人が散り散りに逃げている。
足を怪我して尻もちをついている村人A(女性)が、魔物に襲われそうになっているところに勇者(男性)が助けに入る。
勇者が魔物の攻撃を剣で耐えていると、突然魔物に弓矢が突き刺さる。あっさりと倒される魔物。
エルフの弓使い(女性)と魔法使い(女性)の二人が登場。勇者のもとに駆け寄る。
勇者「ありがとう、助かった」
弓使い「まったく、一人で前に出過ぎよ」
魔法使い「怪我はしていませんか?」
勇者の体をぺたぺたと触り、怪我がないか確かめる魔法使い。勇者、若干照れ気味。
勇者「俺は大丈夫だけど、この人が…」
村人A「ごめんなさい、足を痛めて…」
魔法使い「分かりました、治癒(ヒール)」
魔法使いの足元に魔法陣が浮かび上がり、村人Aの足が治る。村人A立ち上がって、勇者の手を握る。
村人A「助けてくれてありがとうございました…!」
美人な村人Aに手を握られた勇者、少しにやけ顔。
勇者「あでっ!」
勇者、弓使いと魔法使いに無言で足を蹴られる。

 

女性向け異世界(こちらをクリック!)

王城で行われている王太子の誕生パーティー。
令嬢である主人公・リリーもドレスを着て参加している。ひそひそと噂されているリリー。
リリーモノローグ(以下M)『王太子・ウィリアム様に婚約破棄されてから、私は針の筵だわ…』
そっと広間を抜け出し廊下に出ると、向こうから王太子・ウィリアムとライバルの令嬢・ジュリアが仲睦まじく現れる。リリーに気付くウィリアム。
ウィリアム「リリー…嫉妬によりジュリアを傷つけたお前が、まだこのような場にいるとは」
リリー「以前も申し上げましたが、決してそんなことしておりません!誤解です!」
ジュリア「ウィリアム様、リリー様のご不興を買ってしまった私が悪いのです」
リリー「ジュリア様!? 何を…」
ウィリアム「ジュリアは優しいな。そんな彼女に対し、まだ白を切るとは…!元婚約者としての情はあったが、一度ジュリアの痛みを知るといい!」
ウィリアムが激昂して魔法を使い、腕を振り上げる。そんなウィリアムの影で、邪悪な笑みを浮かべるジュリア。
リリーM『ああ…!』
攻撃を受ける覚悟をするが、いつまで経っても痛みが来ない。恐る恐る目を開けると、目の前には自分を庇うように立つ男の姿。
男「大丈夫か?」
リリー「あなたは…」
ウィリアム「何だお前は!」
男「私は、隣国の第2王子・エドワード。リリーの新たな婚約者だ」
リリーに口づける男。

 

セクシー(こちらをクリック!)

大学2年の夏休み、最近付き合い始めた彼女の実家の部屋へと初めてやってきた主人公。
主人公モノローグ(以下M)『今日こそ彼女と初体験を!そして男になる!』
ズボンのポケットの中で隠し持っているマムシドリンクを握りしめ、初体験のエロ妄想を巡らせる。
部屋が暑く、彼女の服も汗で透けてブラが見えていて、たまらない気持ちになる主人公。
彼女「暑いから何か飲み物とってくるね」
彼女が部屋を出ていき、主人公は一人に。
主人公M『今がチャンス…!』
マムシドリンクを取り出し、一気飲みする。だが、そこに忘れ物をした彼女がすぐ戻ってきてしまう。  
主人公「あっ」
主人公は空瓶を落としてしまい、彼女に見つかってしまう。
彼女「マムシドリンク…ぷっ」
笑い出した彼女は、全てを察し、照れながらも
彼女「今日はうちの親、家にいないみたい」
やる気満々だったことがバレて赤面する主人公。
主人公M『もう…なるようになれ…!』
彼女を抱き寄せてキスする。



↓漫画家オーディション2024への応募はこちらから↓

comic-trail.com